雨と傘と、彼と彼女



 曇りのある日、

「おばちゃーん!!酢昆布頂戴アル!」
「おばちゃーん!!んまい棒くれィ!」

「「ん!?」」


 駄菓子屋に酢昆布を買いに行くと、隣にライバルの沖田がいた。



「サド…お前またサボってるアルか!?」

「いや、今はサボ…長めの休憩中でさぁ」

「今サボリって言いかけたよナ!?サボ…って言ったよナ!?」

「いや、休憩中でさぁ」

 こんな会話からどんどん発展していき、喧嘩に繋がり公園で戦う。

 今日もいつも通りだった。



「ホアチャァァァァァァ」

「ウラァァァァァァァァ」

 なかなか勝敗が決まらず
 そろそろ夕暮れ…銀ちゃんと多串くんが迎えにくる…と思った時

 ザァァァ

 いきなり激しい雨が降った。

「ギャァァ!!雨アルゥゥゥ!」

 傘にしがみつく。

「ちょっ…チャイナ!入れて!」

「早く入るヨロシ!!」
 何故かはわからなかったが沖田をすんなり傘に入れてしまった。

「仕方ない…万事屋に来るヨロシ!雨宿りのみだけどな!!」

「まじでか!」

 そう言い歩き出す。



 私達は必死だったから、後ろに銀ちゃんと多串くんがいるなんて知らなかった。
 雨と傘と、彼と彼女
 (ギャー多串くんんんん!!なんで相合い傘!?)(うるせーよ!!!!)













 Σオイラがギャーッ!!!!!!(大燃) '`ァ'`ァ(;´Д`)'`ァ'`ァ

 【奏歌】 の茅那様からいただいた相互記念小説でございますッ☆

 つい、銀さんと多串くん(大笑)の迎えが来たときの二人も妄想してしまいましたv
 相合傘だけでなく万事屋で雨宿りという発言に…萌えたぎるッΣ(´∀`*)ムハァ <オイッ
 茅那様、本当にありがとうございましたーッ!!(大喜)

 胸がきゅんとするおっかぐをみたい皆様、
 今すぐ 【奏歌】 へゴーッですッ(。+・`ω・´)キリッ☆







 戻る






inserted by FC2 system