「好き」と言おう。



「神楽ちゃん、ちょっと買い物に付き合ってくれないかしら?」

 姉御に買い物に誘われ、今歌舞伎町にあるデパートに居る。

「うひょ〜!!なんかチョコレートがいっぱいアル!銀ちゃんの日アルね!」

 目をきらきらと輝かせていると姉御が

「ふふっ、今日は『バレンタインデー』なのよ。好きな人にチョコレートをプレゼントする日なのよ。神楽ちゃんはいないの?」
と言った。

 “好きな人”…
 そう 言われると何故か憎くて堪らないアイツの顔が出てきた。

「違うアル!アイツは好きじゃないアルよ!」

 1人で悶えていると姉御は

「まぁ!好きな人がいるのね!…もしかして、沖田さん?」

 姉御の言葉に顔がカーと赤くなる感じがした。
「違うア「それじゃあ、チョコレートを選びましょうね。」

 姉御ぉぉぉぉぉ














 それから 結局チョコレートを買ってしまった。
 姉御はお店の人にあげるらしい。

 どうしよう…

 と思っているといつの間にか公園の入り口にいた。

 そして何故か『アイツ』がいた。

 アイツを見ると心臓がドクドクいう。

 こんな緊張したことはあるだろうか…

 これは重傷かもしれない。
 ……私はアイツが好きだ。


 公園内に足を踏み入れる。

「お…沖田!!」


 名前を呼ぶと振り返る彼。

 さあ、チョコレートを渡して
 「好き」と言おう。
















 【奏歌】 の茅那様が書かれたバレンタイン小説です!!
 フリーとのことでしたので、一目惚れして強奪させていただきましたッΣw

 バレンタインって、ぽん太がウマーの日ですか?<オイッ

 ちょ、萌え禿げる!!!!!!(大燃)
 かわいい、かわいすぐる '`ァ'`ァ(;´Д`)'`ァ'`ァ
 茅那様の小説は、本当に胸がきゅんってします(大好きですーッ大照)
 タイトル+ラストのフレーズも、ああ、もっさ好みなんですーッ!!!!!(いきなり告白)


 何という萌えおっかぐ…ご馳走様でしたッΣorz (土下座)








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